2万7234人の観客が詰めかける
水曜日の敗戦を払拭するかのように、開始2分に先制弾を決めた知念。写真:徳原隆元
J1リーグは2月26日、第2節の7試合(FC東京対名古屋は中止に)を各地で開催。県立カシマサッカースタジアムで行なわれた鹿島アントラーズ対川崎フロンターレは、2-0で後者が勝利を収めた。
この日は2階席最上段まで、2万7234人の観客が入った。これがホーム開幕戦となる鹿島は、第1節のG大阪戦からスタメンの変更はなし。
一方、水曜日の横浜戦で2-4と手痛い敗戦を喫した川崎は、レアンドロ・ダミアン、登里享平、宮城天らをベンチに置き、小林悠、知念慶、大卒ルーキーの佐々木旭を先発させた。
試合は川崎が2点を先行する。
開始2分に相手DFのミスからボールを奪った知念がゴール右隅にシュートを決めると、17分には右のCKから追加点。ファーサイドに走り込んだ佐々木が強烈なボレーシュートでネットを揺らした。佐々木はJデビュー戦にして初ゴールを記録した。
この日は2階席最上段まで、2万7234人の観客が入った。これがホーム開幕戦となる鹿島は、第1節のG大阪戦からスタメンの変更はなし。
一方、水曜日の横浜戦で2-4と手痛い敗戦を喫した川崎は、レアンドロ・ダミアン、登里享平、宮城天らをベンチに置き、小林悠、知念慶、大卒ルーキーの佐々木旭を先発させた。
試合は川崎が2点を先行する。
開始2分に相手DFのミスからボールを奪った知念がゴール右隅にシュートを決めると、17分には右のCKから追加点。ファーサイドに走り込んだ佐々木が強烈なボレーシュートでネットを揺らした。佐々木はJデビュー戦にして初ゴールを記録した。
試合に入れないまま2点のビハインドを背負った鹿島は、サポーターの鼓舞を受け反撃を開始。
左サイドで先発した荒木遼太郎と鈴木優磨がポジションを入れ替え、ワイドに開いた鈴木から中央の荒木がチャンスメイクするなど打開を図る。
後半頭から土居聖真と関川郁万に代え、中村亮太朗と三竿健斗を投入。相手陣内に押し込むシーンを増やすと、51分にはボランチの樋口雄太がゴール前に飛び込みクロスバーを掠める際どいシュートを放つなど、攻勢を強める。
しかし、川崎に上手く対応されビッグチャンスを創出することはできず、0-2のままタイムアップを迎えた。鹿島は、ここ6シーズン勝利できていない苦手川崎のペースにのまれ、2万7234人の観客の前でホーム開幕戦を白星で飾ることができなかった。
次戦、鹿島は3月2日の水曜にルヴァンカップのC大阪戦、川崎は前倒し開催の10節浦和戦を行なう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】川崎フロンターレの歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!
【PHOTO】鹿島アントラーズの歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!
左サイドで先発した荒木遼太郎と鈴木優磨がポジションを入れ替え、ワイドに開いた鈴木から中央の荒木がチャンスメイクするなど打開を図る。
後半頭から土居聖真と関川郁万に代え、中村亮太朗と三竿健斗を投入。相手陣内に押し込むシーンを増やすと、51分にはボランチの樋口雄太がゴール前に飛び込みクロスバーを掠める際どいシュートを放つなど、攻勢を強める。
しかし、川崎に上手く対応されビッグチャンスを創出することはできず、0-2のままタイムアップを迎えた。鹿島は、ここ6シーズン勝利できていない苦手川崎のペースにのまれ、2万7234人の観客の前でホーム開幕戦を白星で飾ることができなかった。
次戦、鹿島は3月2日の水曜にルヴァンカップのC大阪戦、川崎は前倒し開催の10節浦和戦を行なう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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