“静岡ダービー”は清水が鈴木唯の2戦連発弾&中山の鮮烈ショットで2-1勝利!磐田は後半に2人が退場

2022年02月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

途中出場の中山が値千金の決勝点

3年ぶりの“静岡ダービー”は清水に軍配が上がった。写真:塚本凛平(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは2月26日、J1第2節を各地で開催。エコパスタジアムではジュビロ磐田対清水エスパルスの一戦が行なわれ、2-1で清水が勝利した。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

▼磐田/ホーム 監督:伊藤彰
スタメン)
GK:21三浦龍輝 DF:6伊藤槙人、3大井健太郎、2山本義道、MF:14松本昌也、17鈴木雄斗、23山本康裕、50遠藤保仁、8大森晃太郎、40金子翔太 FW:9杉本健勇
(サブ)
GK:24梶川裕嗣、DF:25森岡陸 MF:32黒川淳史、5小川大貴 FW:11大津祐樹、18ジャーメイン良、29ファビアン・ゴンザレス

▼清水/アウェー 監督:平岡宏章
スタメン)
GK:21権田修一 DF:4原輝綺、2立田悠悟、50鈴木義宜、7片山瑛一、29山原怜音 MF:6竹内涼、18白崎凌兵、17神谷優太、23鈴木唯人 FW:32ベンジャミン・コロリ
(サブ)
GK:1大久保択生 MF:11中山克広、13宮本航汰、15岸本武流、26滝裕太、37髙橋大悟 FW:36栗原イブラヒム・ジュニア

 3年ぶりとなる"静岡ダービー"。先制したのはアウェーの清水。9分、神谷からのパスを受けた鈴木唯が中央から独走。GKとの1対1を冷静に制した。鈴木唯は札幌との開幕戦に続く2戦連発となった。

 1点ビハインドの磐田は、23分に同点に追いつく。後方からのロングボールに飛び出した鈴木雄が、右足で巧みに合わせてゴールネットを揺らす。
 
 前半はそのまま1-1で終了。迎えた後半、お互いにボールを大事につなぎ、ロングボールも効果的に使いながら相手ゴールを目指すが、なかなか次の1点を奪えない。

 一進一退の攻防が続くなか、67分、清水が勝ち越し点を挙げる。カウンターで神谷からのパスを受けた途中出場の中山が、左サイドからカットインして右足を振り抜き、鮮やかなショットを突き刺した。

 磐田はその後、山本義が2枚目の警告で退場、途中出場のF・ゴンザレスが一発レッドで、2人少ない状況に。苦しい戦いを余儀なくされ、反撃もままならず。清水が2-1で今季初白星を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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