【女子東アジアカップ】杉田のスーパーミドルが飛び出すも、日本が北朝鮮に4失点で敗戦

2015年08月01日 サッカーダイジェスト編集部

フレッシュな顔ぶれが並ぶも、ミスを繰り返し…。

【日本 2-4 北朝鮮】
得点者/日=増矢(48)、杉田(69分) 北=リ・イェキョン(35、64分)、ラ・ウンシム(78、80分)
警告/日=京川(21分)、北原(43分) 北=ユン・ソンミ(33分)、キム・ユンミ(89分)、ホン・ミョンフィ(89分)
退場/日=なし 北=なし

 8月1日、女子東アジアカップの初戦で、北朝鮮と対戦したなでしこジャパンは、杉田の豪快なミドル弾で一時は追いつくも、2-4で敗れた。
 
 京川、増矢、杉田、有町らフレッシュな顔ぶれを並べた日本は、序盤からミスが続きチャンスを作れない。すると21分には右SBに入った京川が相手選手を倒し、PKを献上。このPKは山根がセーブするが、35分にはFKからリ・イェキョンに合わされ、先制点を許した。
 
 後半は、点の取り合いとなるなか、48分に増矢が上尾野辺のFKに合わせ同点に追いつく。しかし64分にはリ・イェキョンにこの2点目を奪われ、再びビハインドに。69分には杉田の豪快なミドルで2-2に追いつき、ようやく流れを掴んだかに思えたが、78分、80分に相手の10番、ラ・ウンシムに同じような形からネットを揺らされ、2-4で敗戦。
 
 前回大会、1勝1分1敗で3連覇を逃し、今大会は覇権奪回を目指したなでしこジャパンだが、初戦で痛い1敗を喫した。
 
 なお、今後は4日に韓国、8日に中国と対戦する。
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