求心力低下のマグワイアが主将降格→C・ロナウドが就任か。腕章巡るマンUの“緊張”を英報道!「交代は避けられない」

2022年02月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

ラッシュフォードは「頼むから分断を探そうとするのはやめてくれ」

マグアイワ(右)からC・ロナウドへの主将交代はあるのか。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを務めるハリー・マグワイアは、腕章を巻くのにふさわしい存在かを絶えず騒がれている。

 ラルフ・ラングニック監督は主将交代を否定したが、英紙『Mirror』は2月17日、指揮官が今シーズン末までクリスチアーノ・ロナウドにキャプテンマークを託する案を両選手と話し合ったと報じている。

 報道によれば、マグワイアはそのままキャプテン降格となることを危惧して消極的。C・ロナウドの若手に対する影響力で、自身の権威が落ち、一部が自分へのリスペクトを失ったと感じているという。だが、ロッカールーム内には主将交代が「避けられない」との考えがあるようだ。

 Mirrorは、ラングニックがジェイドン・サンチョ、スコット・マクトミネイ、マーカス・ラッシュフォードといった若手の導き手となることをC・ロナウドに求めていると報道。一部の若手選手はマグワイアに「忠誠」であるべきとし、現状への葛藤を抱えていると伝えた。

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 また、記事によれば、C・ロナウド自身は若手がマグワイアを支えるべきとしていたが、最近では変化がみられるとのこと。Mirrorは、情報筋が「もともとロナウドはハリー支持を選手たちに求めていた。だが問題は、監督がロナウドに若手のメンターとなるのを望んでいる」と話したと紹介している。

「ハリーはそれで中途半端になる。彼はキャプテンで話さなければならないが、C・ロナウドとの関係を保つために彼の言うことには従わなければいけない」

 キャプテンマークを巡る騒動が報じられ、SNSでも話題となるなか、ラッシュフォードは「頼むから分断を探そうとするのはやめてくれ」と、報道に苦言を呈している。

 ユナイテッドは15日のブライトン戦で2-0と勝利し、公式戦で4試合ぶりに白星を取り戻した。来週にはアトレティコ・マドリーとのチャンピオンズ・リーグも控えている。チームは団結してこの時期を乗り越えることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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