「比較はしたくないが…」山形指揮官が母国・豪州のメディアに語った“Jリーグの凄さ” 「超ハイレベルだ」

2022年02月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「質が高いのは明らかだ」

昨年4月から山形の指揮を執るクラモフスキー監督。(C)SOCCER DIGEST

 モンテディオ山形を率いるピーター・クラモフスキー監督が、母国オーストラリアのメディア『Optus Sport』で、Jリーグについて語っている。

 同胞のアンジェ・ポステコグルー監督(現セルティック)の下で横浜F・マリノスのコーチを務め、清水エスパルスでも采配を振るった指揮官は、同メディアのJリーグや日本代表を特集した記事にコメントを寄せた。

「各リーグとコンペティションをリスペクトしているので、一方の国が優れているとか、環境が良いとかは言いたくない」と前置きしつつ、「日本には強力なサッカーの基盤があり、質が高いのは明らかだ」と述べている。

「これらの基盤は、25~30年前に始まったサッカーの構造によるもので、現在は58のプロクラブが3つカテゴリーに別れ、本当に競争力のあるリーグとなっている。大多数のクラブは野心があり、上のカテゴリーへの昇格を目指すだけのポテンシャルがあるので、競争は超ハイレベルだ」

【画像】2022 J1リーグ各チームの開幕予想布陣
 山形で2年目を迎えた43歳は、「どのクラブもインフラは十分に整っている」としつつ、育成についても称賛している。

「クラブのアカデミーの構造も整っていて、選手がプロになるための道を継続する機会を提供する、高校や大学のサッカーとも強いつながりがある」

「比較はしたくない」とは言うものの、Jリーグのレベルの高さと整った環境に感銘を受けているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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