セルティックの移籍金トップ10を英紙が紹介!ファン・ダイクは圏外、古橋亨梧は何位?

2022年02月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

1位はパリSGから獲得したフランス人FW

移籍金ランキングのトップ10に名を連ねた(左から)エドゥアール(1位)、古橋(8位)、ジュリアン(2位)。(C)Getty Images

 英紙『The Sun』が2月15日付けで、セルティックが選手獲得時に要した移籍金トップ10を発表した。

 同紙が「セルティックは過去10年間、比較的低い移籍金でサインし、それを有効な移籍資産に変えることで高い評価を得てきた」と伝えたように、スコットランドの名門はこれまでフィルジル・ファン・ダイク(→サウサンプトン)をはじめ、安価で獲得した有望株をブレイクさせ、欧州5大リーグへ送り出すことで大金を手にしてきた。

 今回のランキングではそのファン・ダイクほか、昨夏に1350万ポンド(約20億2500万円)でブレントフォードへ売却したクリストファー・アーエが圏外となったことからも、確かな手腕が窺い知れる。

 1位となったのはオドソンヌ・エドゥアールだ。パリ・サンジェルマンから900万ポンド(約13億5000万円)で加入したフランス人FWは、在籍4年で86ゴールをマーク。今シーズンから1400万ポンド(約21億円)でクリスタル・パレスへと活躍の場を移し、単純計算で500万ポンドの利益を生み出している。

 以降、クリストフェル・ジュリアン、ジョン・ハートソンと続き、8位タイには古橋亨梧が450万ポンド(約6億7500万円)でランクイン。日本代表FWが今後ステップアップを果たした際には、どれだけの移籍金を残すのか注目だ。

【動画】動き出し、トラップ、フィニッシュ、全てが秀逸!古橋がリーグカップ決勝で決めた圧巻ゴラッソ2発
 なお、セルティック専門メディア『CELTS ARE HERE』によれば、古橋以外の移籍金は、前田大然(買い取りとなった場合)が170万ポンド(約2億5500万円)、旗手怜央が100万ポンド(約1億5000万円)、井出口陽介が85万ポンド(約1億2750億円)だとされている。

『The Sun』が発表した、獲得時における歴代高額移籍金トップ10は以下の通り。

1位 オドソンヌ・エドゥアール/パリ・サンジェルマン/900万ポンド(約13億5000万円)
2位 クリストフェル・ジュリアン/トゥールーズ/700万ポンド(約10億5000万円)
3位 ジョン・ハートソン/コベントリー/600万ポンド(約9億円)
3位 クリス・サットン/チェルシー/600万ポンド(約9億円)
5位 エヤル・ベルコビッチ/ウェストハム/575万ポンド(約8億6250万円)
5位 ニール・レノン/レスター/575万ポンド(約8億6250万円)
7位 ラファエル・フェリペ・シャイデ/グレミオ/480万ポンド(約7億2000万円)
8位 古橋亨梧/ヴィッセル神戸/450万ポンド(約6億7500万円)
8位 バシリス バルカス/AEKアテネ/450万ポンド(約6億7500万円)
8位 オリビエ・エンチャム/マンチェスター・シティ/450万ポンド(約6億7500万円)
8位 アルビアン・アイェティ/ウェストハム/450万ポンド(約6億7500万円)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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