２月14日に行なわれたアスレティック・ビルバオ戦（ラ・リーガ第24節）での、決勝点となるオウンゴール誘発→絶叫セレブレーションが話題呼んだマジョルカの久保建英。この試合では、このシーン以外にも、見せ場を作り出していた。

　例えば、77分の場面だ。敵のクリアミスを拾った久保は、相手を背負いながらボールをキープし、反転して倒れ込みながら絶妙のスルーパス。ヴェダト・ムリチの決定機を作り出したが、ネットを揺らすことはできなかった。

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　この試合を配信したDAZNの公式YouTubeがハイライト動画を公開すると、このシーンについて、「その体勢からそんな伸びるパス出る？」「ここの久保のパスうますぎやろ」「このパスきもちぇーな」「この試合で１番鳥肌立ったかも。こいつはどこまで周りが見えてるのかと…マジで視聴者である俺らと同じくらい上からピッチ見下ろしてるレベルで末恐ろしくなった」といったコメントが寄せられた。

　視野の広さと高度なテクニックというこの20歳の魅力が凝縮されたプレーだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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