「嬉しくて泣ける」テオの契約延長にミラニスタが歓喜!“裏切り者”ケシエへ「これが男だよ」との声も

2022年02月12日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

今や攻撃的左SBでは欧州屈指の存在。

ミランと2026年まで契約延長したテオ。(C)Getty Images

 フランス代表DFのテオ・エルナンデズは現地時間2月11日、所属するミランとの契約を2026年6月30日まで延長した。年俸は150万ユーロからボーナス込み450万ユーロに約3倍まで膨れ上がったと報じられている。
 
 2019年夏にレアル・マドリーからミランに移籍したテオは、爆発的なスピードやパワーを武器に躍動。ここまで公式戦108試合で19ゴール・21アシストと、左SBとは思えない数字を記録している。今シーズンはキャプテンマークを巻く試合もあるなど、精神的な成長も顕著だ。
 
 今や攻撃的左SBでは欧州屈指の存在であり、ここ半年でフランス代表のレギュラーにも定着。パリSGやマンチェスター・Cなどチャンピオンズ・リーグ優勝も狙えるクラブからもオファーが届いていたが、以前からたびたび愛着を強調していたミランとの新契約にサインした。
 
 この嬉しいニュースにミラン・ファンはもちろん歓喜。契約延長を伝えたミランやテオのSNSには、多くの書き込みが殺到した。中には、昨夏の段階ではミランとの契約延長を示唆するコメントを残しながら、その後に法外な年俸アップを要求して交渉がこじれているフランク・ケシエと比較する声も出ている。
 
「世界最強の左SB」
「世界最高峰の1人が、残留を選んでくれた。ミラニスタとして本当に誇らしい」
「パリやマンチェスターではもっと大金を稼げたはず。最高の男だ」
「感謝しかない」
「嬉しくて泣ける」
「有言実行の男」
「またスーパーなゴールとアシストを頼むぞ」
「未来のキャプテン!」
「ずっとミランにいてくれ」
「ミランへの愛を示してくれた。本当にありがとう」
「このままずっとミラン・ファミリーでいてほしい」
「ケシエよ、見たか? これが男だよ」
「ケシエとは大違い」
「ケシエに人生にはカネよりも重要なことがあると教えてやってくれ」
 
 夏にフリーエージェントでクラブを去る可能性が高まり"裏切り者"扱いされているケシエとは異なり、有言実行でミラン愛を示したテオの人気はさらに爆上がりしたようだ。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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