南野拓実のリーズ移籍が再浮上! リバプールが狙うブラジル代表MFの交換要員になる可能性を現地報道「ミナミノが秘密兵器となる」

2022年02月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

代理人も関心を認める

リバプールが獲得を狙うラフィーニャ(左)。代わりに南野を差し出すのか。(C)Getty Images

 1月にクローズした今冬の移籍市場で取り沙汰されたのが、リバプールに所属する南野拓実のリーズ移籍だ。

 ただ、リバプールが2000万ポンド(約31億円)での値札を付けていたのに対し、リーズはレンタルでの獲得を希望。選手本人も残留の意思が強く、契約は成立しなかったと報じられていた。

 だが、この夏にリーズに移籍する可能性が浮上した。2月11日に、リバプールの専門サイト『Liverpool.com』が「ミナミノが秘密兵器になるかもしれない」と伝えている。

 記事によれば、リバプールはリーズに所属する25歳のブラジル代表MFラフィーニャに以前から関心を持っており、代理人も昨年10月に「彼を気に入っているクラブはいくつかあり、リバプールもそうだ。話し合いはあったが、公式なものは何もない」と明かしたという。

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 同メディアは、2024年6月までとなっているラフィーニャの契約について、リーズは延長を望んでいるが、2部に降格した場合は、リバプールにとって交渉が有利になる可能性があると指摘。そして、「リーズがまだミナミノに関心があるなら、契約の一部としてラフィーニャをアンフィールドに連れてくることができる」と続けている。

「アンフィールドの不可欠な資産であるミナミノを取引に参加させることで、リーズのラフィーニャに対する執着を減らし、より取引を簡単に進めることができる」 

『Liverpool.com』は今冬にコロンビア代表FWルイス・ディアスを獲得した際も、ポルトにマルコ・グルイッチを譲渡していると指摘。穴を埋める後釜を用意する「お馴染みの手法」を使う可能性があると見ているようだ。

 リバプールにとっては、市場価値が3600万ポンド(約56億円)というラフィーニャの移籍金を減らすというメリットもある。果たして、南野をオペレーションの一部に利用するのか。今夏の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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