「最悪の事件を忘れたのか」C・ロナウドの“ファンが第一”投稿に韓国メディアが痛烈皮肉!「3年前、皆が怒った」

2022年02月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

サポーターに挨拶することなくピッチを去る

バーンリー戦で途中出場となったC・ロナウド。(C)Getty Images

 現地時間2月8日に開催されたプレミアリーグ第24節で、マンチェスター・ユナイテッドはアウェーでバーンリーと対戦。1-1のドローに終っている。

 物議を醸したのが、クリスチアーノ・ロナウドの行動だ。ベンチスタートとなり、68分からの出場となった大エースは、スタメン落ちにも、引分けという結果にも不満だったのだろう。終了のホイッスルが鳴ると、敵地に駆け付けたサポーターに挨拶することなく、足早にドレッシングルームに去って行ったのだ。

 この行動に批判的な声があがるなか、ポルトガル代表FWは、自身のインスタグラムを更新。幼いファンとグータッチをする写真をアップし、次のように綴った。

「サポーターはサッカーにおいて、常に最高のものであり、これからもそうだ。私たちは彼らが直面し、クラブのために強いられるすべてのものを尊重しなければならない」

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 2019年の夏に起きた騒動を改めて糾弾し、この投稿を皮肉ったのが、韓国メディア『InterFootball』だ。この夏のプレシーズン、C・ロナウドが当時在籍していたユベントスは韓国に遠征し、Kリーグのオールスターチームとの親善試合を戦った。この時、背番号7は少なくとも45分間出場する取り決めとなっていたが、コンディション不良を理由に欠場したのだ。

 スーパースターのプレーを楽しみに高額なチケットを購入したファンたちは、これに激高。謝罪がいっさいなかったこともあり、C・ロナウドのSNSには誹謗中傷のコメントが殺到した。同メディアは、その事件を回想し、次のように綴っている。

「祭りは混乱で終わった。出場の有無で関心を集めたロナウドはついに出場しなかった。公式に何も明らかにしなかったロナウドに皆が怒り、今も最悪の事件でとして記憶されている。3年が過ぎたいま、ロナウドはこの事件を忘れたのか。ファンが第一という立場を伝えている」

 この時の恨みは、相当根深いようだ。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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