17番が魅せた圧巻のプレーに、地元メディアが唸った。

　現地時間２月５日に行なわれたラ・リーガ第23節で、久保建英が所属する17位のマジョルカは、２ポイント差で18位のカディスとの残留争い直接対決に挑み、２-１で勝利。貴重な勝点３を手にした。

　右サイドハーフで先発した久保も二度のPK獲得シーンに絡むなど躍動し、再三チャンスを作り出した。

【動画】「GKは何もできなかった」鋭く曲がって落ちる弾道に各国メディアも驚愕！久保が決めた圧巻のFK弾

　中でもハイレベルだったのが、30分の場面だ。敵のウルグアイ人DFアルフォンソ・エスピーノのマークを受けながらも、ダニ・ロドリゲスのサイドチェンジのパスを右足で見事なトラップ。切れ味鋭いフェイントでマーカーをかわして、左足ですかさずシュートを放った。

　わずかに左に外れてゴールにはならなかったものの、スペイン全国紙の『MARCA』はこのプレーを絶賛。速報記事の中で、こう綴っている。

「あぁ、なんて素晴らしい、タケ・クククククボ！ 40メートルのパスを、エリア内でトラップし、カットインからポストをかすめるシュートを放った。混乱に陥れているのは、この日本人だ」

　現地紙も思わず感嘆した、久保らしいプレーだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】現地紙感嘆！サイドチェンジのパスを神トラップ→敵DFを翻弄する久保をチェック

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち