「クボは素晴らしかった」躍動した久保建英にスペイン紙が“最高評価”!「強烈なインパクトを残す」

2022年02月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

決勝のPKに繋がるFKを獲得

キレのあるプレーでカディスを翻弄した久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 躍動した20歳を、現地メディアも称えている。

 現地時間2月5日に行なわれたラ・リーガ第23節で、久保建英が所属する17位のマジョルカは、2ポイント差で18位のカディスをホームに迎え、2本のPKで2-1と勝利。残留争い直接対決を制し、6試合ぶりの勝点3を挙げている。

 右サイドハーフで先発した久保も、切れ味鋭いプレーを何度も披露した。

 まずは30分、サイドチェンジのパスを足下にピタリと収め、マーカーをかわして左足でシュート。惜しくもゴールに右に外れたが、相手の左SBエスピーノを翻弄する。44分にも、狭いスペースでのドリブルから際どいシュートを放つが、枠を捉えられなかった。

 後半に入って50分にも左サイドで巧みに敵をかわして、ドリブルで持ち込み、グラウンダーのクロス。FWムリキが合わせるが、シュートは敵にブロックされる。

 迎えた59分、カウンターから抜け出そうとしたところでファウルを受け、FKを獲得。これが結果的に決勝のPKに繋がった。

【動画】「GKは何もできなかった」鋭く曲がって落ちる弾道に各国メディアも驚愕!久保が決めた圧巻のFK弾
 こうしたプレーを現地メディアも高く評価している。全国紙の『AS』は、採点こそ「2点」(3~0点)止まりだったが、「クボは素晴らしいプレーを見せた。ボールに触れるたびに、スペクタクルとソリューションを提供した」と絶賛した。

 また、『MARCA』紙も、「スタメンに戻ったタケは、わずかに枠を外れたシュートで、二度の強烈なインパクトを残し、成長した姿を見せた」と激賞。両チーム最高タイ評価の「2点」を付与している。

 ゴールは奪えなかったが、違いを生み出したレフティが輝きを放った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】キレキレの久保が躍動!カディス戦のプレーをチェック

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