現地時間２月２日、バルセロナは、アーセナルと契約解除していたガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤンの加入を正式に発表した。契約期間は2025年６月30日までの３年半となっている。

　オーバメヤンは昨年12月、アーセナルで規律違反を犯し、キャプテンマークを剥奪された上に、トップチームから除外されるなど、クラブ内で居場所を失っていた。

　そして今月１日、アーセナルと双方合意の下で契約を解除したオーバメヤンは、関心を示していたバルセロナの練習場に姿を現わし、移籍は発表待ちの状態だった。

　オーバメヤンは正式発表に先立って、自身のインスタグラムで古巣のサポーターへ感謝のコメントを投稿している。
 

「アーセナル・ファンのみんな、この４年間でロンドンは僕や家族にとって故郷のような場所になったよ。このクラブでキャプテンを務めた名誉は永遠に僕の心の中に残るだろう。ここ数週間はチームを助けることができなくて辛かった。今後もこのクラブが多くの成功を収めることを心から願っているよ」

　19－20シーズンのFAカップ優勝時の写真などとともにアップされたこの投稿に多くのファンが様々な反応を示している。

「グッドラック！ キャプテン」
「あなたが居なくなって寂しい……」
「オーバありがとう」
「バルサでも頑張って！」
「バルカへようこそ」
「ユニホーム代の返金は可能か？」
「なぜ……」
「誰だお前？」
「あまりにも規律違反が多くて……」
「彼はもう兄弟ではない」

　オーバメヤンを労うコメントが多数を占めるなか、一部のサポーターからは辛辣な言葉も寄せられている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

オーバメヤンが投稿した古巣ファンへの惜別メッセージ