フィオレンティーナから、ユベントスへ移籍したセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチが、加入の決め手などを語った。スペイン紙『AS』が２月１日付けで伝えた。

　強さ、速さ、巧さの三拍子が揃った22歳のヴラホビッチは、フィオレンティーナ加入４年目を迎えた今シーズン、ここまでリーグトップタイの17ゴールをマーク。メガクラブがこぞって関心を寄せるなか、新天地に選んだのは同じセリエAの名門だった。

「多くの海外チームからオファーがあったけれど、選択はとても簡単だったよ。最後まで戦うこと、勝つために苦しむことはユーベのDNAであり、僕のキャラクターの一部でもある。イタリアで一番大きなチームなので、ここに来られてとてもうれしいよ」
【PHOTO】2022年冬の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介！

　注目の背番号は、昨シーズンまでクリスチアーノ・ロナウド（現マンチェスター・ユナイテッド）が背負っていた７番に決定した。ただ、「７番は何も意味していない」という。

「ユーベのシャツはどれもとても重みがあり、９に一番近かったので選んだだけだ。僕はチームメイトを助けるためにここに来たのであって、背番号は関係ないよ」

　現在、探している新居については、C・ロナウドが住んでいた家を引き継ぐのでないかと囁かれたが、「クリスチアーノが住んでいたところは選ばないよ。僕は謙虚でなければならないし、ピッチ外のことに興味はない。プレーすることしか考えていない」と否定している。

　まったく浮ついたところがない注目のストライカーが、得点力不足で首位のインテルと11ポイント差の５位に甘んじているユーベを上位に引き上げるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち

【PHOTO】Ｃ・ロナウド、アグエロ、ベンゼマ、イブラ、ポグバetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選＆一挙紹介！