２月１日、日本代表はカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選の第８戦で、首位のサウジアラビアと埼玉スタジアムで対戦。２-０で快勝し、０-１で敗れた昨年10月の対戦のリベンジを果たした。

　32分に右サイドを突破した伊東純也が送り込んだクロスを受けた南野拓実が、左足を振り抜いて先制点を挙げると、50分には伊東が右足で強烈なシュートを叩き込んで追加点。このリードをきっちり守りきり、難敵を退けた。

　この試合を中継したテレビ朝日で解説を務めた元日本代表DFの内田篤人氏は、ゲーム後に同局の「報道ステーション」に生出演。「序盤からイエローカードが出るぐらい激しかった。中盤でのボールの拾い合いは、アジアの中で、ワールドカップを決める試合に相応しい激しさだった」と試合を振り返った。

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　また、この試合のMVPには、「間違いない」と１ゴール・１アシストの伊東を選び、得点シーンには「凄かったですね。思わず大きな声が出てしまった」とコメント。「気持ちよかった。ただの１点の重みじゃなくて、日本代表を１発で（勝利に）持っていってくれた」と称賛した。

　２-０で勝利した先月27日の中国戦の前には、日本のキーマンとして、同番組で伊東にインタビューをしていた内田氏。この２連戦で連続ゴールとハイパフォーマンスを披露した快足ウイングを、「やはりカギは伊東選手でしたね」と称えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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