「常軌を逸している」テベスがかつての同僚を絶賛! メッシとマラドーナの比較では「国外の人たちよりも喧嘩をする」

2022年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「別の惑星から来たみたいだ」

テベスが自身ゆかりのスーパースターについて語った。(C)Getty Images

 元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、新旧スーパースターについて語っている。

 かつてマンチェスター・ユナイテッドや、ユベントスなどで活躍したテベスは、昨年6月にボカ・ジュニオルスを退団。以降は無所属が続いており、その動向に注目が集まるなか、英メディア『90min』によれば、今週5日に38歳となるレジェンドは、米スポーツチャンネル『ESPN』のインタビューに応じ、自身と縁のある3人に言及した。

 そこで名が挙がったのが、クリスチアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、ディエゴ・マラドーナだ。まずテベスは、それぞれユナイテッドとアルゼンチン代表で共闘した前者2人との日々を振り返り、こう率直な心境を明かしている。

「ともに偉大な選手だ。一緒にいると心地が良かったし、彼らからは学んだ。2人とも常軌を逸しているよ。クリスチアーノとは同じ日々を過ごし、レオとは代表チームで一緒だったんだけど、別の惑星から来たみたいだ。彼らはまだサッカーのエリートであり、(その存在であり続けることは)非常に困難なことだ。脱帽だね」
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 若くして才能を発揮したテベスは、"マラドーナ二世"と表現をされることもあった。その大先輩と、現在の代表のエースで、マラドーナを凌ぐ存在とも言われるメッシの比較は、国内では活発に行なわれているようだ。

「どちらもアルゼンチン人だ。時には、国外の人たちよりも、僕らの方がこのことについて喧嘩をする。議論は常になされてきたんだ。僕たちはそれを楽しまなければならないね」

 あらゆるビッグタイトルを獲得してきたC・ロナウドとメッシだが、マラドーナにあって2人にないのがワールドカップのトロフィーだ。終盤に差し掛かりつつあるキャリアのなかで、世界一の称号を掴み取り、その名をさらに上げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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