自国サポーターの大ブーイングに、エースがブチギレた。

　１月28日に開催されたカタール・ワールドカップの南米予選・第15節で、コロンビアはホームにペルーを迎え、０-１で敗北。６試合未勝利（その間ゴールもなし）で、６位に転落し、カタール行きに黄信号が灯っている。

　出場権を争うライバルであるペルーとの直接対決に敗れ、ホームのサポーターは激怒。会場は大ブーイングに包まれた。

　すると、エースのハメス・ロドリゲスが不満を露わにし、ピッチから引き上げる際、ブーイングをやめるようにジェスチャーをする。だが、この態度が一部のサポーターの怒りを逆なでし、ゴミが投げ込まれる事態となった。

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　これに我慢ならなかったのだろう。『FUTBOL RED』などによれば、ハメスはドレッシングルームに向かう通路の途中で、禁止用語を交えつつ、「あいつらブーイングしやがって。恩知らずのクソったれ」と暴言を吐いたのだ。

　この映像はSNSで瞬く間に拡散され、『FUTBOL RED』が「10番は完全に怒り狂った」と伝えれば、『Depor』が「すべてが制御不能になった」と報じるなど反響を呼んでいる。

　次節は現地１日に、すでにW杯出場を決めているアルゼンチンと敵地で対戦するコロンビア。最悪の雰囲気のなか、７試合ぶりの勝利を挙げることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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