元Jリーガーのキャリアを支援!ビジネススキルの構築から転職までを一貫サポートする「リバラボアスリートインターン」第1弾

2022年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

株式会社3Backsが18~29歳の元プロアスリート選手へ特化したキャリア支援プログラムを新たに開設

株式会社3Backsが開設した「リバラボアスリートインターン」に注目だ。

 人材再生プロジェクト「リバラボインターンシップ」を運営する株式会社3Backsは、より多くの若者のキャリアを支援するため、18~29歳の元プロアスリート選手へ特化したキャリア支援プログラム「リバラボアスリートインターン」を新たに開設する。第1弾はJリーグで活躍した経験のある元プロサッカー選手が対象。2022年1月よりエントリー受付開始し、最短2月からの参加が可能だ。

 リバラボアスリートインターンは、セカンドキャリアに悩む全てのスポーツ選手をサポートするべく発足。第1弾として、18~29歳でJリーグでのプレー経験がある方を対象とし、資格を満たす方であれば誰でも参加することができる。最大2年間という期間の中で営業、人事、CS、PRなどの分野を実践的に学び、その後の転職までを一貫してサポートしていくという。

 プロサッカー選手の平均引退年齢は25~26歳と言われ、現役でプレーできるのは平均3~4年と言われている。2019年のデータ(※1)ではJリーグに登録している選手数は約1600名。そのうち、327名の選手が引退し、再チャレンジや転職を余儀なくされている。また、2013年の資料(※2)ではセカンドキャリアサポートにおいて必要だと感じる項目の第3位に「キャリアセミナー」が入るほど、多くのプロサッカー選手が引退後のキャリアに不安を持っているようだ。

 3Backsでは、2017年から5,000名以上の高卒・中卒、フリーターなどの若者のキャリアを支援してきた。若者の人材教育で積み重ねた実績を基に、深刻化するプロサッカー選手のキャリア形成支援の新たな力になれると考えている。

 また、今回はアスリートキャリア支援の第1弾として、サッカー選手にフォーカスした内容となっているが、今後は野球やバスケットボールなど幅広いスポーツ選手のサポートも展開していく予定。全国の教育に長けた企業との連携で、地域の人材不足の課題解決にも取り組んでいくという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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