「非常に挑発的な振る舞いだった」中国代表MFと“衝突”した南野拓実への警告なしに敵国メディアは不満!「リバプールの選手だから…」

2022年01月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「基準がやや理解できない」

南野への判定を巡り、一部の中国メディアは主審の判定に納得がいかないようだ。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 判定に不満があるようだ。

 1月27日に行なわれたカタール・ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表は埼玉スタジアムで中国代表と対戦。2‐0で快勝を収め、4連勝を飾っている。

 この試合で険悪なムードになりかけたのが70分のシーンだ。南野拓実が中国のMFウェイ・シーハオが激しく衝突。両者が睨み合い、罵り合ったため、アブドゥルラフマン・アル・ジャシム主審が落ち着くように諭し、双方にイエローカードは出なかった。

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 ただ、一部の中国メディアは、このジャッジが不服のようだ。ポータルサイト『捜狐』には、南野に警告を出さなかった判定を批判する記事が掲載されている。

「ウェイ・シーハオがプレーを止めた後に、南野が左肩をぶつけてきた。非常に挑発的な振る舞いだった。驚いたことに、カタールのジャシム主審は南野にイエローカードを出さなかった」

 記事は、35分にウー・レイが守田英正の足を踏んでイエローカードを受けたことを引き合いに、「基準がやや理解できない」と続けている。

 また別の記事では、「南野がリバプールというビッグクラブの選手だから、扱いが違うのか」と、やはり警告を出さなかったことを疑問視している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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