「真剣なオファーがない限り…」移籍報道の南野拓実に現地記者が見解!「リバプールは移籍市場において常に堅実だ」

2022年01月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

リーズとモナコがアプローチも…

昨冬はサウサンプトンへ期限付き移籍した南野。再びリバプールを離れることはあるのだろうか。(C)Getty Images

 現地時間1月27日、複数の英国メディアが、リーズとモナコの南野拓実への最初のオファーをリバプールが拒否したと報じた。

 27歳の日本代表は、リバプール加入3シーズン目を迎えた今シーズンも、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、ディオゴ・ジョッタの控えに甘んじ、22試合を終えてプレミアリーグでの先発はいまだゼロだ。

 それでも主戦場となっているカップ戦ではきっちりと結果を残しており、公式戦トータルでは18試合出場で6ゴールをマークしている。

 英衛星放送『Sky Sports』は、「ユルゲン・クロップ監督のチームは1か月後にチェルシーとのリーグカップ決勝も控えているように、まだ4つのコンペティションに残っており、この27歳を放出する気はないと考えているようだ。2020年1月にレッドブル・ザルツブルクから725万ポンド(約10億1500万円)で契約した選手の退団を認めることを検討するよう説得するには、相当な額のオファーが必要だろう」と説明している。
【動画】途中出場からわずか3分で追加点!南野が27歳のバースデーを自ら祝う!
 
 さらに同局のカベ・ソルシェコル記者は『The Transfer Show』に出演した際に、相応のオファーがない限り、リバプールは動かないだろうと見解を示している。

「レギュラーとしてプレーしていないミナミノは、ここまで6試合しか先発しておらず、そのうち4試合はカラバオカップ(残り2試合は消化試合となったチャンピオンズ・リーグ)だ。しかし、リバプールの考えは、『我々はまだ4つのコンペティションに参加しており、真剣なオファーがない限り彼を手放したくない』ということだ。彼らは移籍市場において常に非常に堅実で、売却する選手には常に良い価格をつけており、ミナミノに対してもその評価を貫いているのだ」

 南野は昨冬には、出場機会を求めてサウサンプトンへ期限付き移籍をした。再び活躍の場を移す可能性は現状では大きくなさそうだが…。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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