「大学生vs小学生!」「ヘビー級vsライト級!」日本代表との“埋めがたい差”に中国メディアが絶望感

2022年01月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

対中国戦は24年間で14戦無敗!

力量差を見せつけた日本が、中国を相手に完勝を収めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 森保ジャパンが4連勝を飾り、グループBの2位を堅持した。

 1月27日に行なわれたカタール・ワールドカップ・アジア最終予選、日本代表vs中国代表の一戦はホームチームの勝利に終わった。日本は13分に大迫のPKで幸先良く先制。その後はやや攻めあぐねたが、61分に中山のクロスから伊東がドンピシャヘッドを決めてリードを広げた。
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 堅調なパフォーマンスで3ポイントを手にした日本。かたや中国は、これで2位以内に食い込む可能性が消滅した。かろうじてプレーオフに回る3位の座を狙えるには狙えるが、残り3試合すべてに勝ってオーストラリアに追いついたとしても、現時点で得失点差は15もの差がある。ワールドカップへの道はほぼ閉ざされたと見るほかないだろう。

 そんな日本戦をレポートしたのが、中国ポータルサイト『新浪体育』だ。「ヘビー級vsライト級! 中国代表は格の違いを思い知らされ、完璧に打ちのめされた」と題して、次のように論じている。
 

「まさしく、ボクシングで言うところのヘビー級vsライト級ほどの差があり、小学生が大学生に挑んでいるかのようなゲームだった。数字は雄弁に物語る。ポゼッション率が37%対63%、シュート数が2本対16本、枠内シュートが0本対6本、コーナーキックが1本対11本、パス本数が355本対579本。我々のトップストライカーであるウー・レイがボールタッチしたのはわずか26回で、シュートは1本も撃たせてもらえなかった。勝つ見込みなどまったくなかった。リ・シャオペン監督がいかなるゲームプランを携えて臨んだとしても、どうにもならない巨大なギャップが両チームの間にはあったのだ」

 そして、「2015年の東アジア選手権で引き分けて以降、これで日本には4試合連続で敗れた。4連敗は過去の日本の対戦でも最長タイ(2度目)だ」といったデータを紹介している。日本と中国はこれまで40試合を戦い、日本の17勝8分け15敗。1998年3月のダイナスティカップ以来、およそ24年間、日本は中国に敗れていない(14試合/9勝5分け)。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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