「主役はまたもやイトウだ」3戦連発の伊東純也をベルギーメディアが絶賛!「日本代表の空は完全に晴れた」

2022年01月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

3戦2敗から4連勝でV字回復

2点に絡む活躍でMOMに輝いた伊東。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 1月27日に開催されたカタール・ワールドカップ最終予選(グループB)の第7節で、勝点12で2位の日本は、同5で5位の中国と埼玉スタジアムで対戦。立ち上がりから主導権を握り、13分に大迫勇也のPKで先制すると、61分には伊東純也のヘディング弾でリードを広げ、2―0できっちりと勝利を収めた。

【動画】中山のピンポイントクロスから伊東が圧巻の3戦連発弾!

 最終予選3戦連発となる貴重な追加点を奪った伊東は、先制点の場面でも自身のクロスから相手のハンドでPKを誘発。2点に絡み、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。

 この活躍を所属クラブのヘンクがあるベルギーのメディアも絶賛。『HBVL』は「ジュンヤ・イトウが日本をワールドカップ出場圏内に踏みとどまらせる」と見出しを打ち、こう伝えている。

「主役はまたもやイトウだ。ヘンクのウインガーは、ベトナム戦(1-0)、オマーン戦(〇1―0)で唯一のゴールを決めて勝利に導いたのに続き、木曜日の中国戦でも、スコアボードを2―0に動かし、勝点3を確保させた」
 
 また、3戦2敗という危機的状況から、4連勝と調子を上げてきたことに関しては、「日本代表の空は完全に晴れた。9点中3点(1勝2分け)で、カタールに向けて弱々しいスタートを切っていたが、その後、オーストラリア、ベトナム、オマーン、中国に勝利し、サムライブルーは復活したのである」と、見事な巻き返しぶりを称えている。

 森保ジャパンは2月1日に、首位サウジアラビアと対戦する。前回敗れている相手だけにホームでリベンジを果たしたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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