敵国のキャプテンも完敗を認めた。

　日本代表は１月27日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選・第７戦で、中国代表を埼玉スタジアムに迎え、２‐０で快勝。４連勝を飾り、グループ２位を死守した。

　13分に大迫勇也のPKで先制すると、その後もボールを支配。61分には途中出場の左SB中山雄太の正確なクロスに伊東純也がドンピシャのヘッドで合わせ、追加点を挙げ、余裕を持って試合を進めた。

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　試合後、中国の主将ウー・シーがフラッシュインタービューで試合を振り返った。母国メディア『PP通信』が伝えている。

「相手は非常に強く、基本的にゲームをコントロールされた」と切り出したMFは、「前半はなかなか対応できなかったが、後半は調整して改善し、相手ゴールに一定の脅威を与えた。ただ、負けてしまったのは残念だ」と続けている。

「日本は、中国の攻撃をどのように制限してきたのか」と質問を受けると、このように答えている。

「相手がボールを奪われると、すぐに取り返しに来たため、効果的に攻撃を仕掛けることができなかった。相手がボールを保持する時間が長かった」

　最後は、「まだ改善する必要がある。明日はベトナムに移動する。ファンの皆さんに勝利を捧げたい」と締めくくったウー・シー。全敗のベトナムから、確実に白星を挙げることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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