現地時間１月26日、ベルギー１部シント＝トロイデンは、MF香川真司と正式に契約を結んだと発表した。契約年数は明らかにされていない。

　香川は今月10日にSTVVへの加入で基本合意したと発表。ただ、現地入りに関する手続きなどが遅れ、24日にようやくベルギー入りした。

　到着後、32歳のプレーヤーはメディカルチェックなどを経て、CEO立石敬之氏立ち合いのもと、契約書にサインしたようだ。また、背番号は「10」になることも併せて発表されている。かつて日本代表でも背負ったエースナンバーだが、クラブキャリアにおいて背負うのは初となる。

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　さっそくチームに合流する意向のようだが、試合出場するために必要な労働許可が下りておらず、本格的にチームに合流するまでにはまだ少し時間がかかるようだ。

　香川本人は、自身のSNSに「10」と入ったユニホームを手に、本拠地であるシュタイエンに佇む写真を投稿。ハッシュタグも背番号にあわせて、これまでの「#sk23」から「#sk10」に変更されている。

　これに、ヴィッセル神戸の酒井高徳が「かっけーす！」とコメントし、武藤嘉紀は英語で「ユニホーム欲しい！」と反応。槙野智章も「カッコいいなぁ」と感嘆している。また、日本代表DF冨安健洋も炎の絵文字を３つ並べてエールを送っている。

　今週末の現地28日には、森岡亮太が所属するシャルルロワとのホームマッチが予定されている。期待が高まる香川の新天地デビューは果たしていつになるか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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