今冬の移籍市場で、Jリーグからスコットランド１部セルティックに加入した旗手怜央。前田大然、井手口陽介とともに17日のハイパーニアン戦でデビューを飾った24歳の日本人プレーヤーは、この試合でマン・オブ・ザ・マッチにも輝いた。

　デビュー戦で着実なプレーを披露した旗手に、同クラブのOBも感銘を受けているようだ。元スコットランド代表MFでもあるサイモン・ドネリー氏は、現地紙『Daily Record』の取材に対し、「彼は真のセルティックプレーヤーになる存在だと思う」と絶賛している。

「私は先週の試合を取材して、最初の45分間のプレーは素晴らしい活躍をしたと思っている。後半はやや力尽きたが、それは仕方がないことだ。彼と前田大然は最近あまりサッカーをしていなかった。だが、前半の彼は十分すぎるほどのプレーを見せてくれた」

【動画】スコットランドリーグ公式が公開！ デビュー戦でMOMに選出された旗手のタッチ集をチェック

　そして、現地26日に行なわれるハーツ戦でのキーマンになるだろうと指摘している。

「この試合には、トム・ロギッチがオーストラリア代表戦に招集されているので不在だ。その穴を埋めることができるのは彼のような選手だろう。新加入した（イングランド世代別代表の）マット・オライリーがその候補に挙がっているのは分かるが、彼がロギッチのようなプレーができるかは疑問だ。だが、旗手はできる。それは確かだ」

 　ハーツ戦は日本時間27日４時半にキックオフされる。勝点４ポイント差で首位チームを追うセルティックにとっては負けられない一戦だ。果たして、旗手の起用はあるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】前田が決めた衝撃の開始４分弾＆旗手の躍動シーンをチェック

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち

【PHOTO】Ｃ・ロナウド、アグエロ、ベンゼマ、イブラ、ポグバetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選＆一挙紹介！