指揮官は「代える理由がありません」ときっぱり。福岡を牽引するキャプテンと副主将4人の存在意義

2022年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「そのチャレンジの先頭に立って、成し遂げていきたい」

3年連続で福岡のキャプテンを任された前。ピッチ内外でのリーダーシップに注目だ。写真:田中研治

 アビスパ福岡は1月24日、2022年シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。

 腕章を託されたのは、3年連続で前寛之。副主将は昨季に引き続き、宮大樹、渡大生、輪湖直樹、ドウグラス・グローリに決まった。

 同日のオンライン取材に応じた長谷部茂利監督は、大役を任された5選手について、まず次のようにコメントした。

「(昨季に)アビスパ福岡が最高順位(8位)をとった、その年のキャプテン、副キャプテンは、間違いなく良かったわけですね。チームの雰囲気、ピッチレベル、クラブハウスの中、移動も含めて、いろんな場面でチームを引っ張っていってくれました」
 
 彼らの高い貢献を、指揮官も認めている。ゆえに「なぜ代えるのか、代える理由がありません」ときっぱり。「さらにまた経験を積んで、今年、良いものを提供してくれると信じています」と信頼を寄せている。

 ピッチ内外でリーダーシップを発揮する前は、「昨年、一昨年とキャプテンをやって、成し遂げてきたものがあります」と自信を深める。「今年も8位以上を目指すというチームの目標があるなかで、個人としてもクラブとしても、大きなチャレンジに変わりなく、そのチャレンジの先頭に立って、成し遂げていきたい」と意気込みを口にした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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