なでしこ熊谷紗希が約2年ぶりのゴールで貴重な追加点! 澤穂希も「重みのある1点」と称賛【女子アジア杯】

2022年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

こぼれ球に素早く反応し、左足で押し込む

キャプテンの熊谷がベトナム戦で代表2ゴール目となる追加点を奪った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本女子代表は1月24日、女子アジアカップのグループステージ2節でベトナムと対戦。ミャンマーとの初戦を5-0で完勝し、連勝を目指す、なでしこジャパンは、前半に成宮唯のゴールで先制に成功する。

 迎えた後半、さっそく追加点を奪う。決めたのはキャプテンの熊谷紗希。50分、敵陣左サイドでのFKで、田中美南のヘディングシュートは相手GKの好守に阻まれるも、そのこぼれ球に素早く反応した熊谷が左足で押し込んだ。

 熊谷にとっては、これが代表通算2ゴール目。2019年11月の南アフリカ戦以来となる得点に、本人も満面の笑顔を浮かべた。
 
 試合を放送するDAZNで解説を務める大野忍氏は、田中のヘディングシュートを褒めつつ「熊谷選手に持っていかれましたね」とコメントすれば、同じく解説の澤穂希氏は「セットプレーで得点すると、チームを活気づけるので、非常に重みのある1点」と称賛した。

 熊谷はその後、宝田沙織と交代。日本は58分に再び、セットプレーから成宮がこの日2点目をゲットし、3点のリードで試合を進めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】なでしこジャパンが待望の先制点! こぼれ球を押し込み成宮唯が2試合連続ゴール

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