現地時間１月23日に開催されたアフリカ・ネーションズカップ（アフリカ選手権）の決勝トーナメント１回戦で、ブルキナファソはガボンと対戦。１―０で迎えた後半アディショナルタイムにオウンゴールで同点弾を献上するも、延長を経て行なわれたPK戦の末に勝利を収めている。

　この一戦で圧倒的な身体能力を見せ、注目を集めているのが、GKエルベ・コフィだ。PK戦で９人目のイスマヒラ・ウードラオゴがキックを成功させ、勝利が決まると、なんと５連続のバク転と宙返りで喜びを表現。衝撃のアクロバットを披露したのだ。
【動画】二度見不可避？PK戦勝利後に飛び出した異次元のアクロバットをチェック

　森岡亮太が在籍するベルギー１部のシャルルロワで正守護神を務める25歳が繰り出した"歓喜の舞"は、SNS上でも話題となっており、世界中から驚きの声が集まっている。
 

「今まで見た中で最高のセレブレーション」
「彼はニンジャだ」
「見るのをやめられない」
「エルベ・コフィは、公式にお気に入りのキーパーとなった」
「そこにあるのはオリンピックスタイルの体操だ」
「アフリカ選手権が我々驚かせるのを止めることはほぼ不可能だ」
「サッカー界で最高のイベントはアフリカ選手権であり、議論の余地はない」

　2013年大会では同カップで準優勝しているブルキナファソは、29日に準々決勝でチュニジアと対戦する。コフィは再び、躍動感あふれるセレブレーションを披露できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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