現地時間1月16日、サウジアラビア・リヤドのキング・ファハド国際スタジアムで、スーペルコパの決勝が開催され、昨シーズンのラ・リーガ２位のレアル・マドリーとコパ・デル・レイ準優勝のアスレティック・ビルバオが激突した。

　前回王者を相手に主導権を握ったのはマドリーだ。18分には、ロドリゴのパスを受けたベンゼマが際どいシュートを放つも、GKウナイ・シモンに右手一本で阻まれる。

　迎えた38分、右サイドから切れ込んだロドリゴのパスを受けたモドリッチが右足を一閃。狙いすましたシュートを突き刺し、先制ゴールを奪う。

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　45分には、ようやくビルバオにチャンスが訪れるが、サンセットの力強いシュートはわずかに枠を外れる。

　後半に入って50分、敵DFジェライのハンドでマドリーがPKを獲得。これをエースのベンゼマがきっちり決めて、追加点を挙げる。

　このまますんなり勝利するかに思われた87分、CBのミリトンがハンドでPKを与え、レッドカードで退場。しかし、ラウール・ガルシアのキックをGKクルトワが左足で阻止し、大ピンチを防ぐ。

　結局、このリードを守りきったマドリーが２-０で勝利。２年ぶり12度目の戴冠を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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