「メンバーに入りたがらなかった」マンU指揮官の発言をマルシアルが完全否定!「プレーを拒むことは決してない」

2022年01月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「クラブとファンを軽視したことはない」

ラングニック監督(左)の発言を否定したマルシアル(右)。今後の処遇は…。(C)Getty Images

「言った」「言っていない」の論争が注目を集めている。

 現地時間1月15日に開催されたプレミアリーグ第22節で、勝点31で7位のマンチェスター・ユナイテッドは、同22で14位のアストン・ビラと敵地で対戦。ブルーノ・フェルナンデスのゴールで2点を先行するも、終盤に新加入のフェリッペ・コウチーニョを投入したビラの猛反撃に遭って2点を奪われ、痛恨のドローに終わった。
【動画】マンUは2点のリードを守り切れず…コウチーニョ劇場と化したビラ・パークで痛恨ドロー

 この一戦で負傷が報じられていたクリスチアーノ・ロナウドと、マーカス・ラッシュフォードと共に招集外となったのが、アントニー・マルシアルだ。

 英紙『Daily Mail』によれば、退団を希望し、セビージャからの関心が取り沙汰されているフランス代表FWが遠征に参加しなかった理由について、ラルフ・ラングニック監督は「彼がメンバーに入りたがらなかった」と明かしている。

「通常であれば入るはずだが、彼はそうしたくなかったのだ。それが昨日(14日)、彼が我々と一緒に移動しなかった理由だ」
 
 しかし、オールド・トラフォードで長いキャリアを積んできたマルシアルは、ドイツ人指揮官のこの発言を真っ向から否定。インスタグラムのストーリーで事実無根だと主張している。

「僕がユナイテッドのためにプレーするのを拒むことは決してない。7年間ここにいるけど、クラブとファンを軽視したことはないし、今後も決してない」

 背番号9を背負う26歳は、2019-20シーズンはキャリアハイの17ゴールを奪い、大車輪の活躍を見せるも、昨シーズンは怪我もあって4ゴールと沈黙。再起をかけた今シーズンも再び故障に悩まされ、ここまで出場は7試合(先発は2試合)で1ゴールに留まっている(数字は全てリーグ戦)。

 いったいどちらの言い分が正しいのか。今後のマルシアルとラングニック監督の関係に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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