“ミスターエスパルス”が17年ぶりの帰還! 清水のレジェンド澤登正朗がユース監督に就任!

2022年01月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ホッとしていると同時に責任と重みを感じています」

17年ぶりの古巣復帰。“ミスターエスパルス”澤登がユース監督に就任した。(C)SOCCER DIGEST

"ミスターエスパルス"が戻ってきた。

 清水エスパルスは1月15日、ユース監督に澤登正朗氏が就任することを発表した。

 同氏は静岡県富士宮市出身で、東海大を卒業後、1992年に清水に加入。10番を背負い、2005年の引退までエスパルス一筋でプレーしたレジェンドだ。

 現役を退いたあとは、解説者、JFAアンバサダー、常葉大学浜松キャンパスサッカー部の監督などを歴任。古巣に帰還した澤登は、クラブの公式HPを通じて、以下のようにコメントしている。

「このたび、17年ぶりにエスパルスに復帰することになりました。まずは会長、社長はじめクラブよりお声を掛けて頂いたことに感謝申し上げます。2005年に引退を決めて、最後の試合後のセレモニーで、いつか指導者として戻って来ますとお話をしたこともあり、ホッとしていると同時に責任と重みを感じています。

 私の仕事はトップチームで活躍できる人材を育成すること。そして、もう一つは、人間教育をしながら社会で通用する人材を育成すること。こちらも重要だと考えています。クラブの力になれるよう全力で頑張りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします」
 
 この一報にクラブの公式ツイッターには「マジか!のぼりーーー!」「めっちゃビッグニュース」「ノボリさんお帰りなさい!」「待ってました!!!」「戻ってきてくれてありがとう」といったコメントが寄せられた。

 トップチームの平岡宏章監督とは同年代で、清水では同期加入。スタッフ陣も充実の顔ぶれで、クラブ創設30周年を迎える新シーズンに挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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