Jリーガーの「推定市場価格」が一斉更新! 最新ランキングのトップは? TOP10に最多4人が入ったのは神戸ではなく…

2022年01月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

イニエスタは30万ユーロ減

推定市場価格ランキングで上位に名を連ねた(左から)酒井、イニエスタ、シュヴィルツォク。(C)SOCCER DIGEST

 ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が1月14日、J1リーグでプレーする選手の「推定市場価格」を一斉に更新した。

 これは、選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的に判断して弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける"市場価値"を示す指標として定評がある。

 Jリーガーのトップは、昨夏にマルセイユから浦和レッズに加入したDF酒井宏樹だ。31歳という年齢と9年ぶりにヨーロッパ市場を離れたことで、今回の改定で50万ユーロ下がったものの、350万ユーロ(約4億5700万円)は断トツ。300万ユーロ台はひとりだけだった。

 2位は、ポーランド代表としてEURO2020にも出場した名古屋グランパスのFWヤクブ・シュヴィルツォクで270万ユーロ(約3億5200万円)。3位は、6年ぶりに復帰したJの舞台でさすがの結果を残したヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀で250万ユーロ(約3億2600万円)だった。

 その武藤のチームメイトである4位のFWリンコンは加入1年目に本領を発揮できず、70万ユーロの大幅ダウン。37歳となったMFアンドレス・イニエスタも、30万ユーロ減の200万ユーロ(約2億6100円)で7位タイだった。

 神戸の3人を上回る4人がトップ10入りを果たしたのが浦和で、酒井のほか、5位にDFアレクサンダー・ショルツ、7位タイに今冬にスパルタ・プラハから加入したMFダヴィド・モーベルグとFWキャスパー・ユンカーが名を連ねている。

 また、一度も海外のクラブに所属していない選手では、川崎フロンターレのDF谷口彰悟の170万ユーロ(約2億2200円)=13位タイが最高値だった。

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『transfrmarkt』が算出した最新の推定市場価格「J1トップ20」は以下の通りだ。

1位 酒井宏樹(浦和) 350万ユーロ(約4億5700万円)
2位 ヤクブ・シュヴィルツォク(名古屋) 270万ユーロ(約3億5200万円)
3位 武藤嘉紀(神戸) 250万ユーロ(約3億2600万円)
4位 リンコン(神戸) 240万ユーロ(約3億1300万円)
5位  アレクサンダー・ショルツ(浦和) 230万ユーロ(約3億円)
6位 ディエゴ・ピトゥカ(鹿島) 220万ユーロ(約2億8700万円)
7位 ダヴィド・モーベルグ(浦和) 200万ユーロ(約2億6100万円)
7位 アンドレス・イニエスタ(神戸) 200万ユーロ
7位 鈴木優磨(鹿島) 200万ユーロ
7位 キャスパー・ユンカー(浦和) 200万ユーロ
11位 レアンドロ・ダミアン(川崎) 190万ユーロ(約2億4800万円)
11位 マルコス・ジュニオール(横浜) 190万ユーロ
13位 谷口彰悟(川崎) 170万ユーロ(約2億2200万円)
13位 チアゴ・サンタナ(清水) 170万ユーロ
15位 三竿健斗(鹿島) 160万ユーロ(約2億900万円)
15位 清武弘嗣(C大阪) 160万ユーロ
17位 マテウス(名古屋)150万ユーロ(約1億9600万円)
17位 ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)150万ユーロ
17位 江坂 任(浦和)150万ユーロ
17位 仲川輝人(横浜) 150万ユーロ
17位 土居聖真(鹿島) 150万ユーロ
17位 昌子 源(G大阪) 150万ユーロ
17位 チャナティップ(川崎) 150万ユーロ
※推定市場価格および日本円換算は『transfrmarkt』の日本語版から

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