柏の菊池大介がJ3岐阜へ完全移籍 「この悔しさを必ず自分の成長に繋げる」

2022年01月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「結果を出して恩返しするという目標が達成できず本当に悔しい」

柏の菊池がJ3岐阜へ完全移籍することが決定した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 柏レイソルは1月14日、MF菊池大介がJ3・FC岐阜へ完全移籍することを発表した。

 菊池は湘南ベルマーレの下部組織出身で、2007年にトップチームに昇格しプロキャリアをスタートさせた。その後、ザスパクサツ群馬や浦和レッズを経て、2019年からは柏でプレー。しかし思うような活躍ができず、2020年にはアビスパ福岡、昨シーズンは栃木SCに期限付き移籍していた。

 菊池は柏レイソルの公式サイトを通じて、なかなか結果を出せなかった悔しさを口にしている。

「このたび、FC岐阜に移籍することになりました。レイソルでJ2を優勝して、嬉しさとともに自分に対しての物足りなさを感じ移籍を決意しました。強くなってレイソルに戻り、レイソルのために戦う。結果を出して恩返しするという目標が達成できず、本当に悔しくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 日立台という素晴らしいスタジアムで自分のチャントを歌って応援してもらったこと、苦しい時に熱い声援で後押ししてくれたこと絶対に忘れません。この悔しさを必ず次の舞台で生かし、自分の成長に繋げていきます。そして次、日立台でプレーする時には成長した姿を見てもらえるように頑張ります。

 これからの柏レイソルの躍進を陰ながら楽しみにしています。自分も負けません。また皆さんに会えるのを楽しみにしています。本当にありがとうございました」
 
 また岐阜を通じては、「自分を必要としてくれて、オファーをくれたFC岐阜の為、自分の全てを捧げて戦います。FC岐阜の試合を見た人が、また試合を見たい、スタジアムに行きたいと思って貰えるような最高の空間を皆さんと一緒に作っていけたらと思います。よろしくお願いします。必ずみんなで昇格を掴みとりましょう!!」と意気込みを語っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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