“キング”カズ、兄・三浦泰年監督が率いるJFL鈴鹿に期限付き移籍! 11日11時11分に正式発表

2022年01月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

プロ37シーズン目を迎えるカズ

JFL鈴鹿への移籍が発表されたカズ。(C) SOCCER DIGEST

 ついに生けるレジェンド、"キング"カズの新天地が正式に発表された。

 JFLの鈴鹿ポイントゲッターズは1月11日、元日本代表FWの三浦知良が現所属の横浜FCから期限付き移籍で加入することを発表した。自身がこれまで身に付けていた背番号11にちなみ、11時11分に発表されている。

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 プロ37年目のシーズンを迎える三浦は、プロ入り後最長となる17シーズンにわたり在籍してきた横浜FCを昨季限りで退団。昨季はリーグ戦わずか1試合、1分の出場に終わっていただけに、プロとして出場機会にこだわり、様々なカテゴリーで新天地を探してきた。

 そして11日、かねてから交渉を重ね、契約が濃厚とされてきた鈴鹿への期限付き移籍での加入が正式発表。鈴鹿は昨季途中から兄・三浦泰年監督が指揮を執るチームで、昨季は4位でフィニッシュしており、今季はJ3昇格が現実的な目標となる。三浦兄弟がJリーグ参入への架け橋となるか。今季の鈴鹿の躍進ぶりが注目される。

 三浦は、加入にあたり以下のコメントを残している。
「鈴鹿ポイントゲッターズに関わるすべての皆さんこんにちは。三浦知良です。この度横浜FCより加入することになりました。ここでプレーする機会を与えていただけたことに感謝し、ピッチの上でクラブの勝利に貢献できるよう努力していきます。よろしくお願いします。
Boa Sorte」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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