「不思議な契約ですねw」名古屋が熊本の20歳ブラジル人MF獲得も…熊本へ即レンタル移籍でファンは困惑気味!?

2022年01月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季は秀岳館高を卒業して熊本へ加入、21試合・4得点でJ3優勝に貢献

昨季はJ3リーグで21試合・4得点をマークしたターレス。来季は名古屋に籍を置きながら熊本でプレーする。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 J1の名古屋グランパスは1月6日、J3のロアッソ熊本からブラジル人MFのターレスを完全移籍で獲得したことを発表した。また、2022シーズンはロアッソ熊本へ期限付き移籍となることも併せて発表されている。
 
 ターレスは2021シーズンに熊本の秀岳館高から、熊本に入団。強靭なフィジカルと強烈なシュートを武器に、ルーキーイヤーからJ3リーグで4得点をマークし、熊本のJ3優勝に貢献した。

 ターレスは名古屋の公式サイトで次のようにコメントを発表した。
「親愛なる名古屋グランパスの皆さま、私の仕事を信頼していただき、ありがとうございます。今年はJ2のロアッソ熊本でプレーすることになりました。これまで通り、日々精進していきます。J1でプレーすることは、私の夢です。ブラジルにいる両親と離れて日本に来る決断をした時に交わした約束を胸に秘め、この頂いたチャンスを生かして"一回一回の練習を人生最後のつもりで頑張ります!"
そして、一日も早く名古屋グランパスのファンの皆さんの前で自己紹介とたくさんのゴールを決めて、ターレスダンスを踊れるように全力を尽くしますので、ご声援よろしくお願いします」

 将来性を買った若手ブラジル人MFの移籍となったが、今季は昨季まで所属した熊本でのプレーとなるだけにファンは以下のように、やや困惑気味の反応を見せている。
「川辺選手のウルブズ移籍と同じパターン?」「不思議な契約ですねw」「え???よ、よ、ようこそ名古屋へ!」「ターレス、?。?、?!?」「くまもとにもどる?」「これは、謎解きという新しい遊びですかね?」

 その他にも、ファンの間では様々な憶測が飛び交っており、俄かに話題を振りまく移籍となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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