電撃的なプレミア移籍にかつての同僚が太鼓判を押した。

　１月５日、ウォルバーハンプトンは、スイスのグラスホッパーに所属するMF川辺駿の獲得を発表した。契約期間は３年半で、今シーズン終了まではレンタルというかたちで、そのままグラスホッパーでプレーする。

　この驚きのニュースに反応したのが、川辺がサンフレッチェ広島からのレンタルでプレーしていたジュビロ磐田時代のチームメイトで、15年、16年シーズンに共闘したジェイ・ボスロイドだ。

　かつてウルブス（ウォルバーハンプトン）に在籍し、昨シーズンまで北海道コンサドーレ札幌でプレーした元イングランド代表FWは、自身のツイッターで、「カワベがあなたの古巣に加わりました。彼は違いを生むことができると思いますか？」というフォロワーからの質問に、こう回答した。

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「僕はいつも彼がイングランドでプレーできるスキルを持っていると言っていた。イングランドのサッカーのフィジカル的な部分に適応すれば、成功できると思う！ ジュビロで初めて会った時から、『彼は日本で最高の選手のひとりになれる』と言っていたんだ。そして、彼はそれを証明した。今はスイスでプレーできることを証明しているよね」

　森保ジャパンにも選出されている26歳のMFについて、そう絶賛した39歳は、「彼はイングランドでプレーできると証明した。成功できると思う」と続け、札幌時代をエピソードを明かしている。

「コウジが札幌を離れた時、カワベの獲得に全力を尽くすることを望んでいたけど、ミシャ（ペトロヴィッチ監督）はお金を使いたがらなかったんだ」

「コウジ」とは三好康児のことだろう。ジェイの言葉通り、川辺は世界最高峰のリーグで活躍できるか。来シーズンに期待がかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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