「安定を求めている自分に気付き…」セレッソ坂元達裕が欧州移籍を決断!新天地はベルギー1部オーステンデ

2022年01月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「新しい地でチャレンジする事を決めました」

山形、C大阪で活躍し、自身初の欧州移籍を決断した坂元。「挑戦するからには後悔しない活躍をします」と誓った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 セレッソ大阪は1月5日、MF坂元達裕のKVオーステンデ(ベルギー)への期限付き移籍について、クラブ間の基本合意に達したことを発表した。今後は現地でのメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定。移籍期間は2022年1月4日~2022年6月30日まで。

 クラブの公式HPを通じて、坂元は以下のようにコメント。

「このたび、ベルギー1部のKVオーステンデに期限付き移籍することが決まりました。まず今回の挑戦を受け入れてくれたセレッソ大阪に心から感謝します。そしてどんな時も会場に足を運んで応援してくれた皆様、テレビの前で応援してくれたファン、サポーターの皆様には感謝してもしきれません。

 まだ移籍して2年しかたっていませんが、常に背中を押し続けてくれるファン、サポーターの皆様、監督をはじめとするスタッフの方々、そして選手達のおかげで、セレッソ大阪が大好きになりました。

 2021年シーズンは、序盤は納得のいく試合、プレーが出来ていたものの、後半戦は個人としてもチームとしても満足のいく結果が残すことが出来ず、タイトルをかけた試合で決定的な仕事をすることができない不甲斐なさ、自分の力のなさに、このままでいいのか?と考えるようになりました。

 常に挑戦するという自分のテーマの中で、どこかで安定を求めている自分に気付き、今回新しい地でチャレンジする事を決めました。挑戦するからには後悔しない活躍をします。ここまで自分を成長させてくれたセレッソ大阪に、ここから一回りも、二回りも成長した姿を見せられるように頑張ります!」
 
 この一報にクラブの公式ツイッターには、「頑張ってこーい!」「悲しいけど嬉しいなぁ」「ほんまに成長のスピードが半端ないな」「ベルギーで結果残してこのまま海外で活躍してくれ!」「タツなら絶対世界で闘える」といったコメントが寄せられた。

 オーステンデは21試合を終え、7勝2分12敗の勝点23で、18チーム中14位。巻き返しを期すチームで活躍を見せられるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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