[高校選手権２回戦]岡山学芸館対高川学園／12月31日（金）／ニッパツ三ツ沢球技場

　高川学園がまたもや、やってみせた。

　岡山学芸館との２回戦。先制させる展開だったが、後半に林晴己の左足シュートで同点に追いつく。

　１-１で迎えた後半19分だ。敵陣左サイドでのFK。ゴール前でスタンバイする選手は、３人一組の輪を２つ作る。グルグルと回って飛び散り、味方からのボールに合わせる。最初のアクションで仕留められなかったが、右サイドからのクロスを中山桂吾がヘッドで押し込んだ。
 

　星稜との１回戦では、５人の選手が手を繋いで円陣を組むと、グルグルと回転。敵マーカーをかく乱し、それぞれがゴール前に猛進し、最後は林晴己がヘディングシュートを突き刺した。

　自慢のセットプレーから、ゴールをこじ開けた高川学園。試合は２-１で推移している。

取材・文●広島由寛（サッカーダイジェストWeb編集部）

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