鹿島アントラーズは１月４日、DF町田浩樹の欧州移籍を発表。新天地は、三笘薫を擁するベルギー１部のユニオン・サン＝ジロワーズで、１年半の期限付き移籍となる。クラブ間で基本合意に達し、今後は現地でのメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定だ。

　町田は鹿島のアカデミー出身で、2016年にトップ昇格し、ここまで６シーズンにわたりプレー。J１では通算87試合・８得点を記録。21年シーズンは34試合に出場して５得点、東京五輪にも出場した。
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　190センチの長身＆左利きという希少価値のあるCBは、クラブの公式HPを通じ、「アントラーズで培ったすべてを胸に、夢をおいかけて追いかけてきます」とコメントを発表した。

　また、ユニオンSGのHPでは「2022年、初となる移籍が決定！」と紹介されている。

「日本人の左SB、コウキ・マチダがやってくる。買取オプション付きの１年半のレンタル契約を結んだ。彼は所属クラブでは日本のトップリーグで116試合に出場。ミトマ（三笘薫）と同じく、2020年五輪の日本代表の一員であり、初戦の南アフリカ戦にも出場した。ブリュッセルへようこそ、コウキ！」

　24歳の新たなチャレンジに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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