現地時間12月22日に開催されたカラバオカップの準々決勝で、南野拓実が所属するリバプールがホームでレスターと対戦した。

　南野が左ウイングで先発したリバプールは、開始９分、13分と敵の主砲ヴァーディーのシュートで立て続けに被弾する苦しい展開。19分にオックスレイド＝チェンバレンのゴールで追い上げたものの、33分にマディソンに豪快なミドルを叩き込まれ、突き放される。

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　ここから躍動したのが南野だ。68分に絶妙のポストプレーでジョッタの得点をアシストすると、後半アディショナルタイムタイムに５分に、右サイドからのクロスを胸トラップから右足のボレーで叩き、劇的な同点ゴールを奪う。

　延長戦はなく、３－３のままPK戦に持ち込まれると、５人目の南野が決めれば勝利のキックを失敗。それでもレスターの６人目をストップし、続くジョッタが成功したリバプールが５‐４制し、セミファイナル進出を決めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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