現地時間12月21日、延期されていたラ・リーガ第４節のセビージャ対バルセロナの一戦が前者のホームで開催され、１対１のドローに終った。

　この試合で、とんでない愚行が行なわれたのが、１対１で迎えた64分だ。タッチライン際にボールが出た際、ジョルジュ・アルバに肩をぶつけられたセビージャのDFジュル・クンデが激昂。我を失い、ジョルディの顔面にボールを投げつけたのだ。

　ジョルディは顔を抑えて倒れ込み、クンデにはもちろんレッドカード。信じがたい光景だった。

【動画】「最も幼稚な方法で攻撃」クンデが顔面にボールを投げつける衝撃映像

　この蛮行を各国メディアも糾弾。英メディア『GiveMeSport』は、「これまでで最も愚かなレッドカード？」と見出しを打ち、「我々の時代にいくつか愚かなレッドカードを見てきたが、火曜日の夜にクンデがしたことよりも酷いカードはほとんどない」とばっさり。こう続けている

「フランス代表のDFは完全に我を失って激昂し、代償を支払う行動をした。クレイジーな事件だ」

　また『El Intra America news』は「セビージャのCBは最も幼稚な方法で敵を攻撃し、レッドカードを食らった」とこき下ろしている。

　なぜ、ここまで激怒したのか……不可解な行動だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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