【選手権】開幕迫る! 編集部が厳選した大会を熱く盛り上げる“注目株”を一挙紹介!~MF編

2021年12月22日 高校サッカーダイジェスト編集部

高校サッカー界の“キング”を要チェック!

選手権を彩るダイヤの原石たちを一挙紹介! 松木玖生(青森山田/左上)、大迫塁(神村学園/右上)、佐野航大(米子北/左下)、古川陽介(静岡学園/右下)。(C)SOCCER DIGEST

 全国高校サッカー選手権が、12月28日にいよいよ幕を開ける。伝統と歴史を積み重ね、記念すべき第100回目を迎える高校生の檜舞台で頂点に立つ強豪校はどこか。

 本稿では本大会開幕に先駆け、高校サッカーダイジェストが厳選した今大会の注目プレーヤーを紹介。将来が楽しみな有望株たちは、一年の集大成となるビッグトーナメントでいったいどんなプレーを見せてくれるだろうか。第2回目となる今回はMF編だ。

編集部が厳選した"注目株"を一挙紹介!~FW編

編集部が厳選した"注目株"を一挙紹介!~DF・GK編

【選手権PHOTO】冬の選手権を熱くする必見FWを写真でチェック!
 
【選手権PHOTO】冬の選手権を熱くする必見MFを写真でチェック!

【選手権PHOTO】冬の選手権を熱くする必見DF・GKを写真でチェック!

【高校サッカーダイジェスト厳選/選手権注目タレント】
Part.2 MF編

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玄 理吾
ひょん・りお
静岡学園(静岡)/3年/徳島入団内定
大柄な選手を打ち負かすために、中学時代にテクニックを徹底的に強化。そして名門進学後にドリブルとトラップ、パスに磨きをかけて、いまや「王国の精密時計」とも評される存在に。切り替えの速い守備でも貢献する。

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松木玖生
まつき・くりゅう
青森山田(青森)/3年/U-22日本代表、FC東京入団内定
高校サッカー界の"キング"だ。インターハイでは5点を挙げて得点王に輝き、優勝の原動力に。自慢の左足や飛び出しからゴールを揺さぶる力に加えて、確かな守備力、状況に応じて組織のバランスを調整する力も秀逸だ。
 
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松井 匠
まつい・たくみ
高知(高知)/3年
四国屈指のアタッカーで、県予選ではチームのほとんどの得点に絡んだ。ボールキープに自信を持ち、左右両足から質の高いシュートやクロスを放つ。プレー強度の高さもあり、全国大会で通用するかが楽しみな存在だ。

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藤田仁朗
ふじた・じろう
滝川二(兵庫)/3年
1年時から名門の10番だが「付けさせてもらっていただけ」の当時とは違う姿を見せつけている。強豪校の守備者さえも翻弄するドリブルから、スルーパスやクロスでゴールを演出し、みずから決める力も持つエースだ。

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大迫 塁
おおさこ・るい
神村学園(鹿児島)/2年/U-17日本代表
U-17代表候補のレフティーだ。1年時は知名度が先行していた印象も、本人の努力により名実一体の存在に。二手先、三手先を読んでパスを出すなど極上のゲームメイクを見せ、今年は大一番で決める力も発揮している。
 

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