「日本じゃ考えられない」三笘薫がまさかの左SB起用で衝撃の活躍!1ゴール&同点弾演出の突破に反響「ヤバさを物語ってる」

2021年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「SBなのにこれだけ起点になれるのはすごい」

後半からポジションを移した左SBで躍動した三笘。(C)Getty Images

 現地時間12月19日に開催されたベルギー・リーグの第20節で、三笘薫が所属する首位のユニオン・サン=ジロワーズはサークル・ブルージュをホームに迎え、3-2の逆転勝利を収めた。

 クラブでの主戦場である3‐5‐2の左ウイングバックで4戦連続の先発出場となった三笘は、前半に2点のビハインドを負ったチームが後半から4バックに変更したのに伴い、なんと左SBでプレー。そして圧巻のパフォーマンスを見せるのだ。

 まずは57分、GKからのスローを受けてカウンターの起点となると、ゴール前に走り込み、最後はこぼれ球に反応して反撃の狼煙を上げる今シーズン5点目を奪取する。さらに75分には、見事なトラップでボールを収めると、左サイドから持ち込み、鋭い切り返しで相手2人を一気にかわしてクロス。これがバルト・ニーウコープの同点弾を呼び込んだ。

 日本代表アタッカーの活躍で勢いに乗ったホームチームは、後半アディショナルタイムに逆転に成功し、4連勝を飾っている。

【動画】これがSB? 三笘薫の今季5点目&同点弾お膳立ての華麗な切り返し

 左SBで2点に関与したこの躍動ぶりに、驚かされたファンが少なくなかったようだ。試合を配信した『DAZN』の公式YouTubeがハイライト動画を公開すると、次のような声が寄せられた。

「WB超えてもはやSBなのにこれだけ起点になれるのはすごいや」
「2点ビハインドで三苫を左サイドバックって日本じゃ考えられない」
「ついにSBまで下がってて草。なんでそれでも結果残すねん」
「左ウイングバックではなく、左サイドバックをやらされてた言う事実が三笘のヤバさを物語ってる」
「後半からSBだったのにチャンスメイクするし得点も決めるしで最高だった」

 慣れない左SBで絶大なインパクトを残した三笘。左ウイングバックでの経験により、守備力は確実に上がっているだけに、展開や相手次第では、日本代表でこのポジションで起用しても面白いかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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