現地時間12月18日、ギリシャの強豪PAOKは、双方の合意の上でMF香川真司との契約を解除したと発表した。

　今年１月にPAOKと契約を交わしたMFは、約１年間でわずか公式戦12試合の出場に終わり、０得点・１アシスト。ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドでプレーした百戦錬磨の戦士として期待値が高かっただけに、一部のファンからは失望の声があがっている。

　そんななか、32歳の日本人アタッカーに感謝の意を表わしたのが、時同じくしてPAOKにレンタルで加入し、現在は母国のスラビア・プラハでプレーしているチェコ代表FWミハエル・クレメンチクだ。

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　PAOKの専門メディア『PAOK24』は、香川の契約解除発表を受け、クレメンチクが次のような投稿をしたと伝えている。

「あなたは僕のアイドルの一人で、チームメイトになった。同じチームにいることができて光栄でした。印象的な選手である以上に、とても素晴らしい人柄だった。今のままで、将来のために最善を尽くしてください、友よ」

　期待に見合う結果は残せなかったが、28歳のストライカーにとって、香川は憧れの存在であり、素晴らしい同僚だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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