今シーズン限りで現役を引退する阿部勇樹が現役最後の日に優勝カップを掲げた。

　浦和レッズは12月19日、第101回天皇杯の決勝で大分トリニータと対戦し、２-１で勝利を収め、来季のACL出場権を獲得した。

　40歳の阿部は、この試合ではベンチ外に。開始６分に江坂任のゴールで先制し、終了間際のアディショナルタイムにペレイラの得点で同点に追いつかれるが、直後に槙野智章が決勝弾を決めた劇的な試合をスタンドから見届けた。

　表彰式では、前身の三菱重工時代を含めて通算８度目、2018年以来となる優勝カップを掲げた阿部は、試合後に自身のインスタグラムを更新し、以下のようなコメントを綴った。

「天皇杯優勝。勝利、優勝という形で送り出していただきました。ありがとうございました。たくさんのサポーターが笑顔で帰宅されたはず。それを考えると嬉しいな！最高の応援をありがとうございました！浦和レッズに関わる全ての皆様、おめでとう。そして、ありがとう！」
 

　この投稿に反応したファンからは、以下のようなメッセージが続々と寄せられている。

「今シーズン最後に最高の試合でした」
「おめでとうございます。阿部選手がカップを掲げてる姿が見れて嬉しいです」
「阿部ちゃん、本当にありがとう！そして、阿部ちゃんにカップを掲げさせてくれた浦和に関わる全ての人達に感謝！」
「最高の仲間と、最高の結果で…ホントに嬉しいです」
「阿部ちゃんのこの姿が見たかった」
「阿部選手、槙野智章選手、宇賀神友弥選手、有難うございました」
「みんな良い顔してるね」
「阿部勇樹選手、長い現役生活お疲れ様でした」
「阿部ちゃんあっての天皇杯優勝です！」
「阿部ちゃんを笑って送り出せた」
「今日の関根選手を見て阿部ちゃんの魂は、受け継がれると確信しました」
「阿部ちゃん、最後まで浦和に居てくれてありがとうございました！」

　また、11月14日の引退発表会見で表明していた、「これからは指導者の道に進みサッカーが好きな気持ちを続けてもっていきたいと思います」との言葉を聞いていたファンからは、「しっかり体を休めて次の目標に動き出して下さい。いつまでも応援してます」「レッズの監督として帰って来る日を楽しみに待ってます！」「次は監督としてシャーレを掲げてください」などの浦和凱旋を期待する声も続々と寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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