天皇杯で３大会ぶりの優勝を狙う浦和レッズの江坂任が開始６分に貴重な先制ゴールを奪った。

　第101回天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会は12月19日、決勝戦の浦和レッズ対大分トリニータが14時４分にキックオフされている。

　浦和の先発メンバーは、GK西川周作、DF酒井宏樹、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ、明本考浩、MF伊藤敦樹、小泉佳穂、柴戸海、関根貴大、FW江坂任、キャスパー・ユンカーという顔ぶれになった。

　対する大分は、GK高木駿、DF三竿雄斗、エンリケ・トレヴィザン、ペレイラ、MF小林裕紀、下田北斗、小出悠太、小林成豪、町田也真人、FW渡邉新太、伊佐耕平がスタメンに名を連ねた。
 

　試合は立ち上がりに仕掛けた浦和が前半６分に先手を奪う。

　右サイドに流れた小泉がボックス脇で相手DFを翻弄。こぼれ球を拾った関根がさらにゴール方向へドリブルで突き進むと、マイナス方向へグラウンダーのパスを供給する。走り込んできた江坂がダイレクトで右足を振り抜きシュートをネットに突き刺した。

　このゴールシーンには、SNS上でファンから以下のようなコメントが寄せられた。

「素晴らしい！」
「関根キレッキレ」
「関根最高よ！江坂ナイス！」
「はやくも先制ーーー！！！キタ」
「1-0ではまだ安心できない」
「関根、小泉がいい！！」
「いいゴールだった！」

　また、初の決勝の舞台に進んだ大分ファンからも、「これで大分に火がついてガンガン行ければまだまだイケる」「大分吹っ切れろ！」などのエールが送られている。

　試合は、１-０で浦和がリードして前半を折り返した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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