「ちゃんと伝わっていますか?」マリノス喜田から扇原への感謝の言葉。「ダメだ涙が止まらない」とファン感動

2021年12月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「選手として、1人の男として大好きな人」

近年の横浜の中盤を支えた喜田(8番)と扇原(奥)。攻守に息の合ったプレーを見せていた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2017年――扇原貴宏がトリコロールに新天地を求めると、「全てが変わりました」と、喜田拓也は振り返る。

 扇原のヴィッセル神戸への完全移籍が発表された12月17日、喜田は自身のインスタグラムを更新。思いのたけを書き綴った。

「チームを必ず良くしようと、たくさん話して、たくさん一緒に練習して、前に進んできました。彼がマリノスにどんな想いを持ち、貢献してくれたのかは、一緒に闘って、1番近くで見てきた僕たちマリノスファミリーが1番わかっていますよね」

 喜田にとって、扇原は大きな存在だった。

「選手として、1人の男として大好きな人。いつも助けてもらってばかり、支えてもらってばっかりで、僕が彼に何が出来たのかは分からないけれど、彼との出会いは選手としてのみならず、人生においてかけがえのないものとなりました」

 胸のうちには、「感謝」の二文字。

「お互いの場所でまた挑戦ですね。色々考えてみたけど、あなたに対する大きすぎる感謝をちゃんと伝えられるような言葉が、僕の知っている言葉の中にはありませんでした。本当に感謝しています。本当に尊敬しています。ちゃんと伝わっていますか? 本当に、本当にありがとうございました!!」
 
 ともにシャーレを掲げる姿など、計10枚の喜田と扇原の2ショットもアップロードされたこの投稿には、フォロワーから以下のようなコメントが寄せられた。
【関連写真】「マリノスの歴史に残るWキャプテン」の思い出2ショット!

「ダメだ涙が止まらない」
「最高の相棒ですね」
「マリノスの歴史に残るWキャプテン」
「親友並に2人の絆が深い」
「キーボーとタカの関係が素敵です」
「2人のハグ、握手、ハイタッチ、全てが尊かったです」
「絶対伝わってます!」
「誰よりもさみしいだろうに…」
「キーボーのおかげで受け入れられます」

 来季は敵として同じピッチに立つ。固い絆で結ばれたふたりが、どんなバトルを繰り広げるのか楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ホーム最終戦に駆けつけた横浜F・マリノスサポーター!
 

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