「一生忘れない」引退アグエロの“伝説のゴール”がTikTokで再脚光!「シティのレジェンド」

2021年12月17日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ビッグクラブ化していくシティのエースに。

マンチェスター・シティに44年ぶりの国内リーグ制覇をもたらしたアグエロ。(C)Getty Images

 残念な幕切れだった。バルセロナに所属する元アルゼンチン代表FWのセルヒオ・アグエロは現地時間12月15日、記者会見で選手キャリアに終止符を打つことを発表した。
 
 今夏にマンチェスター・シティからバルセロナに移籍したアグエロだったが、10月30日の試合中に胸を抑えて途中交代。不整脈と診断され、医師の勧めもあり33歳での引退を決めた。
 
 プロキャリア通算で802試合に出場し、436ゴールを決めた稀代のストライカーの全盛期は、2011年から10シーズン所属したマンチェスター・シティ時代。通算260ゴールは圧倒的なクラブレコード(2位のラヒーム・スターリングが120ゴール)だ。
 
 中でも語り草になっているゴールが、2011-12シーズン最終節のQPR戦で奪った決勝弾。首位ながら裏カード次第で引き分けでも優勝を逃す状況で2-2で迎えたアディショナルタイム、マリオ・バロテッリのパスを受けたアグエロは、右足でボールをゴールネットに突き刺した。シティの国内リーグ制覇は実に44シーズンぶり、プレミアリーグ誕生後では初だった。
 
 この「伝説のゴール」の動画を、アグエロ引退に合わせてプレミアリーグ公式TikTokが配信。アグエロのプレーシーンと、当時のロベルト・マンチーニ監督(現イタリア代表監督)がそれに歓喜する二元動画には、ファンから多くの反応が寄せられている。
 
「このゴールは本当に痺れた」
「プレミアリーグの2010年代で最高のストライカー」
「バロテッリからアグエロ!」
「最高の瞬間」
「なんて選手だ!」
「本当にありがとうアグエロ。あなたはレジェンドです」
「最高にドラマチックなゴール」
「シティのレジェンド」
「一生忘れないゴール」
「胸が痛い」
「マンチーニ監督も懐かしいね」
「アグエロはプレミアリーグのレジェンド」
「本当に感謝しかない。ありがとうアグエロ」
「このゴール、この優勝は一生忘れない」
「シティ史上最高の選手」
 
 アグエロは結局、この11-12シーズンを含めてプレミアリーグを5回制覇。UAEのアブダビ資本になってビッグクラブ化していくシティの礎を築いた伝説のストライカーとして、後世まで語り継がれていくのは間違いない。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【動画】アグエロの「伝説のゴール」をチェック!
 

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