「日本人3人の補強に興奮する」セルティックのJ戦士“3枚獲り”報道にOBの元スコットランド代表FWが歓喜!「古橋の後押しになる」

2021年12月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

指揮官は「まだ何も決まっていない」

セルティック移籍が取り沙汰されている(左から)前田、旗手、井手口。(C)Getty Images

 セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、できるだけ早く冬の補強を完了させたいと望んでいる。詳細は当然明かしていないが、注目されるのが古橋亨梧に続く日本人選手たちの移籍だ。

 Jリーグで指揮を執ったポステコグルーは、ヴィッセル神戸から獲得した古橋のブレイクもあり、日本市場からのさらなる補強に迫っていると言われる。報じられているのが、横浜F・マリノス時代の教え子である前田大然、川崎フロンターレの旗手怜央、ガンバ大阪の井手口陽介だ。

 旗手が移籍間近とも報じられる中、指揮官は「まだ何も決まっていない」としつつ、「私はできるだけ早く欲しい」と、早期の取引成立を望んでいることを隠さなかった。

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 古橋の活躍もあり、日本人選手たちに対する期待は小さくない。セルティックOBのフランク・マカベニーは、『Football Insider』で「素晴らしい」と述べている。

「私はずっとセルティックに補強が必要と言ってきた。今、続々と負傷者が出て本当にそう分かるだろう。層の厚みが必要だ。ただ、特に守備陣はより良い選択肢であることも必要だね」

 元スコットランド代表FWは「3人とも日本からの補強となる可能性があるが、本当にエキサイティングだ」と続けている。

「キョウゴにとっても後押しとなるだろう。日本で一緒だった選手たちが増えるのはメリットしかない」

「こういうことに関してはアンジェを信頼すべきだ。彼はキョウゴをヒットさせた。新選手たちも同じようにやれることを願う」

 移籍市場は何があるか分からない。ポステコグルーが慎重な姿勢を崩していないように、3選手のセルティック移籍は決定していない。だが実現したら、古橋とともに彼らがさらなる日本旋風を巻き起こし、セルティックとスコットランドサッカー界をエキサイトさせるのを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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