J2残留の群馬が久藤監督と小島GKコーチの退任を発表。「7月に就任してからいろいろありましたが…」

2021年12月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ザスパクサツ群馬に関わる全ての人に感謝」

シーズン途中からチームを指揮した久藤監督。J2残留を置き土産に退任することが決まった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ザスパクサツ群馬は12月16日、久藤清一監督と小島伸幸GKコーチの退任を発表した。

 2021年シーズン、群馬はJ2で9勝14分19敗の成績で、勝点41の18位。厳しい戦いを強いられたものの残留は果たした。

 20年にヘッドコーチに就任し、今年7月に解任された奥野僚右前監督の後任としてチームを指揮した久藤監督は、クラブの公式HPで以下のようにコメント。

「2年間本当にありがとうございました。7月に監督に就任してからいろいろな事がありましたが、何とか残留する事が出来ました。選手、スタッフ、ザスパクサツ群馬に関わる全ての人に感謝しています。サポーターの皆様、いつも選手の後押しありがとうございます。来年も選手の事をよろしくお願いします」
 
 また小島GKコーチのコメントは以下のとおり。

「ザスパクサツ群馬を応援、支援してくれたサポーター、スポンサー、関係者の皆様、2シーズンと短い間でしたがありがとうございました。クラブOB、またコーチとしてチーム目標を達成できず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。もっとたくさんの試合で皆さんと勝った嬉しさ、楽しさを共有したかったのですが、あまり勝つ姿をお見せ出来ず残念です。私は今季で退任しますが、ザスパの来季以降の目標達成とJ1昇格をお祈りしております。皆様、またどこかでお会いしましょう」

 なお、監督とGKコーチの後任については、決定次第、発表される。2022年シーズン、群馬は新体制でスタートを切ることになる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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